超遠距離恋愛から国際結婚へ・実務的な話①
国際結婚って、どうするんだ?
ということ、ご想像通りだと思うが、多い。
意外と多いようで、でも身近にいなかったり、
どうしたらいいか相談するのもの難しかったり。
今回は、どういうことを選択してきたのか、
私の場合ちょっと特殊なパターンかもしれないが、
何回かに分けて書いていこうと思う。
あくまで個人的な体験の話だが。
私の場合は超遠距離恋愛が2年続いたあとに
結婚することになった。
ただどちらかがどちらかの国に移り住むのには
いろんなことで時間が必要なので
遠距離別居婚
という形で。
●第1の選択ーどこで結婚するか?
国際結婚を考えている方はまずこれ、大きな問題。
私の場合、日本か夫の国・アメリカ、となるわけで。
どうしようかなと調べていたら、
アメリカ大使館のサイトが大変わかりやすく書いてくれていた。
日本の法務省のサイトも確認。
私と夫は日本で婚姻届を出すことにした。
・自分のもろもろの書類のほかに
夫がパスポートと婚姻要件具備証明書(独身を宣誓するもの)
を持って一緒に役所に届ければ成立すること
・日本で婚姻が成立していれば
アメリカでは特に届出が必要ないこと
ということがわかったからである。
つまり簡単なので…
*アメリカでマリッジライセンスを取った場合は
3か月以内に日本の在外公務館などに届出必要あり。
夫が休みを取って日本に1週間滞在するときに
・まず婚姻要件具備証明書の公証をしてもらうため
アメリカ大使館へ。
・翌日、近所の役所で婚姻届提出。
婚姻届受理証明書をもらう。
・さらに翌日、婚姻届受理証明書の英訳を公証してもらうために
再びアメリカ大使館へ。
という段取りで行った。
婚姻届受理証明書の英訳は、今のところ活躍したことはないが
念のために取っておいた。
(アメリカへのビザ申請には公証してない翻訳でも大丈夫とのことだった。)
アメリカ大使館のサイトには必要書類のPDFがあるので
活用させていただいた。和訳もできるようになっていて便利。
細かいことだが、
短い期間でアメリカ大使館で2回公証をしてもらうために
予約するには、1回目は夫が予約、
2回目は私の翻訳を公証してもらうので私が予約、
ということでできたので、備忘録的に記載しておく。
役所で婚姻届を出すときに1番悩んだのが
苗字をどうするかということ。
というわけで
●第2の選択ー苗字はどうする?
は、次回お届けいたします。。。